2013/06/27| Category:出張レポート
2013フランス出張 コート・マス(ジャン・クロード・マス)
南仏のジャン・クロード・マスが、ワイナリーのすぐ隣にレストランを開設しました。名前は「コート・マス」。VINEXPOに合わせてレセプションがあったので参加してきました。
入口近くにはワインショップも。
レストランのある2階へ。
本格的な内装です。
ヴィニウスの模型(?)が飾ってありました。
ウェルカムドリンクはクレマン・ド・リムー。
世界各国からのゲストが100名以上。日本人は我々だけでした。
ジャン・クロードから「ワイナリーを案内します」とのアナウンス。一同、ワイナリーへ。
ワイナリー内部に入ると怪しげな照明が。何かが始まりそうな予感・・・。
おじさんが樽を転がして・・・?
樽でロデオ!ゲストを楽しませるための演出でした。
ジャン・クロードが登場してスピーチ。世界中のゲストたちが彼の言葉に引き込まれる。ジャン・クロードがまるでアップルのスティーブ・ジョブスのように見えました。(実際に見たことはないですが)
ワイナリーの外に出ると、巨大スクリーンが。
ジャン・クロードの生い立ちをアニメで紹介。
ワイナリーの歴史を紹介。13年前のジャン・クロード(若い!)。
dAワイナリーは2002年から。
2003年にヴィニウス発売。
2012年、コート・マス開設。
ポール・マスの今日について。
スタッフは100名。
360haの自社畑を所有。
97%は輸出。
オランダ、日本、イギリスが主な輸出市場。
2012年ヴィンテージは40個の金メダルを獲得。
「10ポンド以下のベストフランスワイン」に選ばれる(デキャンタ誌)。
再びジャン・クロードのスピーチ。集まってくれたゲスト達に感謝の言葉を述べる。
レストランに戻ってディナー開始。どの料理も大変素晴らしいものでした。
ちなみにシェフは日本人で、廻神(めぐりかみ)太一さんという方。少しだけお話しましたが、とても感じの良い方でした。
2003年ヴィンテージのスペシャルワインも登場。ダブルマグナム。
ジャン・クロードの奥様と、2週間前に産まれたばかりの3番目の女の子。2週間前に産まれたばかりなのに髪の毛がフサフサなのは、お父さんに似たのでしょう・・・。
最後のほうは、ゲストがピアノをジャックしてビートルズを合唱し始めるなど、ややハチャメチャな雰囲気になりつつディナーは終了。
楽しいディナーだったのはもちろんですが、ジャン・クロードの凄さをあらためて感じさせられたディナーでもありました。
今後もジャン・クロードは成功し続けていくのだろうと、ふと、そんなふうに感じさせられたディナーでした。
(杉村)