2013/05/13 Category:新商品

旧世界と新世界のスタイルを融合 ポルトガル・ドウロの新着ワイン「モンテ・カシュカシュ」

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 ポルトガル屈指の銘醸地、「ドウロ」からの新着ワインのご紹介です。

 モンテ・カシュカシュの生産者カシュカ・ワインズは、ワインメーカーのフレデリコ・ゴメスとエルデル・クーニャの二人が設立しました。彼らはカリフォルニアとポルトガルのワイナリーで働いた経験を活かし、旧世界と新世界のスタイルを融合したワインを作っています。ブランド名のモンテ・カシュカシュは、カスカイスという大変美しい大西洋に面した入江の浜辺に山のように積まれた貝殻(=ポルトガル語で「モンテ・カシュカシュ」)に由来しています。  

 

外税希望小売価格:1,200円

手摘みで収穫。紫がかったルビー色。収穫後、除梗し、7日間低温浸漬。初め12℃で終わりは32℃の温度管理でアルコール発酵。フレンチオーク樽でマロラクティック発酵、新樽率は40%。色合いは紫がかったルビー色。カシスやブルーベリーの果実香、スパイシーなニュアンスがある。フルーティでバランスのとれた味わい。余韻も長く楽しめる。
【品種】 トゥーリガ・ナショナル65 % トゥーリガ・フランカ25 % ティンタ・ロリス10 % 
 
 
外税希望小売価格:1,200円

手摘みで収穫。紫がかったルビー色。収穫後すぐに圧搾、48時間冷却安定させる。アルコール発酵(14℃)。2ヵ月シュール・リーで熟成。色合いはレモンイエロー。アプリコットやピーチ、白い花の香り。桃やパイナップルのニュアンスがありバランスの取れた味わい。長い余韻を楽しめる。
【品種】 コデガ・ド・ラリーニョ50 % ゴウヴェイオ35 % ラビガト15 % 
  
  
外税希望小売価格:1,800円

石灰粘土質の土壌。手摘みで収穫。除梗後、破砕し、5日間低温浸漬。12-32℃でアルコール発酵後、フレンチオークの新樽でマロラクティック発酵。1-3年使用したフレンチオーク樽で1年間熟成。色合いは紫がかった濃い赤。カシスやブラックベリーの香り。木やコーヒーのニュアンスがある。カシスやブラックベリーのノートがあり、エレガントで複雑な味わい。長い余韻が楽しめる。フルボディ。
【品種】 トゥーリガ・フランカ70 % トゥーリガ・ナショナル20 % ティンタ・ロリス10 % 
 
 
外税希望小売価格:1,800円
 
石灰粘土質の土壌。手摘みで収穫。ソフトプレス。ハイパーオキシデーション法(強制酸化)で24時間清澄。25%フレンチオーク新樽、75%フレンチオーク樽で発酵。8ヶ月間週二回バトナージュしながら発酵。色合いはレモンイエロー。洋ナシ、アプリコットのさわやかな香り。口当たりはなめらかで酸味とのバランスが素晴らしい。すっきりとしたミネラルを感じる。
【品種】 ラビガト90 % コデガ・ド・ラリーニョ10 % 
  

 

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