2013/12/04 Category:新商品

飲み頃の「良年ボルドー」が入荷! 2003年シャトー・コンスタンタン

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  フランスの2003年は記録的な猛暑と干ばつの年でした。ボジョレー・ヌーヴォーが「100年に一度の年」と騒がれたのもこの年。ボルドーはロバート・パーカー氏がトップシャトーを非常に高く評価し、ワイン・スペクテーター誌も94点の評価を付け、ビックヴィンテージの一つとして知られています。
 
 2003年なんてまだまだ若いと思っておりましたが10年経つのですね。早いものです。熟成を経て飲み頃を迎えたボルドーが入荷しましたのでご案内致します。
 
シャトー・コンスタンタン(ACプルミエール・コート・ド・ボルドー)
希望小売価格 1,600円
 
 シャトー・コンスタンタンはアントル・ドゥ・メールとガロンヌ川の間にあるプルミエール・コート・ド・ボルドーのシャトー。メルローやカベルネ・ソーヴィニヨンを中心に、所謂「ボルドーらしい」ボルドーを生み出しています。オーナーのモデ家は1908年頃にシャトーを手に入れ、現在の当主パスカルは5代目。パスカルはソーテルヌの第一級シャトーとして有名なシャトー・ラ・トゥール・ブロンシュの運営する学校で学び、新たな栽培・醸造方法をシャトー・コンスタンタンに採用。これにより、ボルドーワインが本来持つ「柔らかさ」「上品さ」をより一層引き出し、品質の向上を遂げています。
 
 2003年ヴィンテージのシャトー・コンスタンタンは、熟成を感じさせるオレンジがかったルビー色。ブラックチェリーやプラムの生き生きとした香り。チョコレートのニュアンスも感じられます。アタックは滑らかでビロードのような口当たり。酸味はおだやかでタンニンは柔らか。熟成を経て、角がとれて落ち着いた味わいになっています。
 
 

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