社員&仕事紹介

包材営業本部とは

• 仕事の内容 お客様と商品を作り上げる

  

  私は全国展開している小売店様、飲食チェーン店様、食品工場様を中心に、店舗・工場運営に必要な包装資材、テイクアウト容器や消耗品備品の提案営業を行っています。
  
  お客様との商談でご要望をお聞きしてスマイルの国内外のネットワークを駆使した最適な商品調達と、センコーグルーブの物流網を活かし、生産オーダーから、在庫管理、納品手配まで一貫した流れを担うことで、お客様の店舗・工場運営をサポートしています。
  
  海外の工場とは、各国のグループ会社の現地スタッフの力も借りて商品の仕様の確認をはじめ、入念なやり取りを毎回行います。 電話やメールのやり取りだけではなく、可能な限り実際に海外工場に訪問して、現場での細かい指示や、価格交渉も行います。
  
  消耗品と言えど、日本向けの商品は高い品質が求められるので、現地工場にその共通認識を持って貰うことが必須です。 最終的に、お客様への商品供給スタート時期から逆算し、工場・委託倉庫と連携を取りながら万全な供給準備体制を整えることを心掛けています。

• やりがい 包装資材も時には「主役」に！

  

  自分で企画から開発まで行った商品に、注目をしてくれる消費者の方がいることに気付いたときは嬉しかったです。 具体例としては、飲食チェーンのお客様からお持ち帰り用の紙袋に、ロゴを入れたいとの相談を受けて作った商品を、実際に手に取った方が可愛いと思いInstagramに載せてくれていたことがありました。
  
  こうして手に取ってくれた方の印象に残ったということは、開発者としてのやりがいに繋がります。 いつもは「縁の下の力持ち」ですが、時には「主役」になれるのも包材資材の面白い部分と感じています。

• 入社時のこと 充実した研修カリキュラムで不安払拭

  

  学生時代は宅配ピザのアルバイトをしていました。 配達時に使用するピザ箱や、テイクアウト時のポリ袋などを日常的に多く扱っていたため、包装資材関連の仕事に興味を持ち、スマイルと出会いました。
  
  入社時は、専門的な包装資材の知識は持ち合わせていないため不安でしたが、包材部門では配属時から知識面の習得に向けた研修がありました。 勿論、研修だけでなく、通常の営業・業務活動も平行して行いますので、仕事も覚えながら、じっくり1年かけて知識を習得できます。
  
  また、実際に仕入先様の工場へ視察に行き生産工程をリアルに学べるので、非常に濃い1年間を送ることができ、2年目への自信に繋がりました。

• 失敗談・成功談 ピンチをチャンスへ！

  様々な商品を扱っていますが、不良品が出る可能性は0ではありません。 不良品が出てしまった際は、お客様からの信頼は下がってしまい、最悪の場合、商圏を失いかねません。 私は、担当顧客にて不良品が発生してしまった際、工場、品質管理部門と連携を取り、要因調査・改善方法提案を早急に行うことで、最終的に顧客から、迅速な対応を褒めて頂くことができました。
  
  以前、ある仕入先の方から教えて頂いた「クレームこそ、チャンス。」という言葉を、この時に身をもって学ぶことができました。 当然、不良品は出すこと自体がNGですが、何事も「次をどうすべきか」を考えることが大事だと思います。

• 今後の目標 新たな生産地・生産工場の開拓

  

  現在、アジア地域の多くの国が急成長を遂げており、昨今の社会情勢と併せて人件費も高騰しております。
  
  人件費は、商品の価格にも大きな影響を及ぼすため、価格競争の上で「生産地」は重要なポイントです。 また、同じ国でも「生産工場」によって、生産能力・衛生面・持っている技術が多種多様なのです。
  
  私は、商品サービスの低コスト・高品質を実現させるために、今後、新しい「生産地」や「生産工場」を開拓して、最大限、お客様にそのメリットを還元出来るような体制を築き上げたいと考えております。