色合いについて

落ち着いた色合いのやや濃いルビーレッド。

香りについて

プルーンの黒系果実に、カシスのような赤黒系果実の香り。品種由来のしし唐のような青さや、黒土のようなニュアンスも感じられる。時間と共に、より熟度の高い赤黒系果実の香りが感じられる。

味わいについて

タンニンは緻密でやわらかな印象。滑らかな口当たり始めに香りにあるようなブラックベリーやプルーン、カシスなどの熟した果実の風味が感じられ、中盤からフィニッシュにかけて綺麗な酸が味わいを下支えし、非常にジューシーな印象。

栽培方法について

製法について

2014年にアルテミス・ドメーヌが共同経営者となり、同グループのシャトー・ラトゥールの醸造チームが参画。2017年には経営を引き継ぎ、オーガニック農法の導入や地下セラーの改修など、技術革新を進める。コンサルタントには、シャトー・ペトリュスの最高醸造責任者を務めたジャン＝クロード・ベルーエ氏が就任。コンクリートタンクにて醸造後、9ヶ月間熟成。