色合いについて
輝きのある麦わら色。
香りについて
非常に力強く華やかな香り立ちで、ミモザやカモミールのような花の香りに、パッションフツールやピーチ、砂糖漬けのレモンやビターオレンジ、蜂蜜、カラメルの甘香ばしさなどが次々に感じられる、表情豊かなワイン。
味わいについて
とろりとした口当たりで、桃やパッションフルーツ、グレープフルーツ、蜂蜜の濃厚な風味に対し、一本芯の通った酸がバランスをとっている。コクがあり、まろやかで包み込むような味わいで、フレッシュさと柔らかさが交互に現れる。アーモンドや胡桃の香ばしさが余韻に続く、芳醇な味わい。
栽培方法について
標高200~250mのピアン・ディ・フィオーラ農園。
製法について
2015年にエットーレ氏が木桶で熟成したまま忘れ置かれたプティ・マンサン(2014年産)を発見し、試飲したところ、偉大なワインの可能性に驚き、この品種でピュアなワインを作ろうと決心。試行錯誤の末、2018年より満足のいく品質のワインをリリースできるようになった。500Lのトノーの中で18℃で発酵後、同じトノーで16ヶ月間熟成。瓶熟成はさらに12ヶ月間続く。生産量は僅か1200本。