マレンマ地区のポテンシャルに惚れ込んだ老舗エンドリッツィ家が手掛けるワイン

　セルパイア・マレンマは、トレンティーノ・アルト・アディジェ州で100年以上の歴史を持つ老舗ワイナリー、エンドリッツィが、トスカーナ州モレッリーノ・ディ・スカンサーノ地区で造るワイン。
　「マレンマ・ブーム」以前に、この地のポテンシャルにいち早く目をつけたエンドリッツィ家と、このセルパイア・マレンマ・ワイナリーの共同経営者でワイン専門家のケムラー氏が、マリアーノ近郊の長閑な丘陵地に30haの葡萄畑を開墾し、この地のテロワールを表現したワインを造っています。
　セルパイア・マレンマでは、ピサ大学との共同研究によって葡萄品種を選択したり、自然環境に配慮して農薬を使わない害虫対策を採り入れたりするなど、老舗の伝統を守りつつも、革新的な精神を持って高品質ワイン造りに取り組んでいます。