海浜清掃機械 ビーチクリーナー

米国製ビーチクリーナ『SURF RAKE』は、これまで人海戦術に頼っていた砂浜のゴミ回収作業を大幅に省力化し、短時間で美しい浜辺を蘇らせるトラクター牽引型の機械です。このビーチクリーナの性能は、福井県沖タンカー重油流出事故の際、海浜に漂着した重油をもピックアップできたことで実証されています。
スマイルはBARBER社のビーチクリーナ(SURF RAKE 400型)を、日本輸入代理店として数々の地方自治体にご紹介し、既に100台を超えるご利用を頂いております。

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  • SURF RAKE 400型の特徴
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米国BARBER社ビーチクリーナ『SURF RAKE 400型』の特徴

油圧式なので、高性能

駆動は、トラクターのPTO(外部動力取り出し装置)に連動する油圧モーターによって行いますので確実でスムース。ジョイントを使わないので安全性にも優れています。

小さなゴミも大きなゴミも、しっかり回収

ベルトにびっしり装備された320本のスプリングタインで、タバコの吸殻やジュースの栓、水際の藻草など、砂にうもれた小さなゴミも回収。ガラスビンも割らずに回収します。またレンガ片や材木などの大きなゴミもしっかり拾い上げ、後方のバケットへ回収します。

オペレータひとりで回収から運搬集積まで

オペレーター1人でトラクターに乗ったままで作業できるのが、最大のメリットです。集めたゴミは、バケットを油圧で反転させることにより自動的に落下し、一ヶ所へまとめることができます。

油圧式仕上げ装置フィニッシャーで 完璧な仕上がり (オプション)

『SURF RAKE』の後ろにフィニッシャーを装着すれば、砂浜上の走行跡を均一にし、よりきれいに仕上げることができます。約2.7m幅でUV保護されたポリウレタンブラシを、錆止めの為に、亜鉛メッキされたステンレスの金具で作業機と連結させます。

機械各部の役割と流れ

1) モールドボード
砂を押して整地します。

2) スプリングタイン
砂の中のゴミを掻き集めます。

3) ディフレクター
掻き集めたゴミのこぼれ落ちを防ぎます。

4) コンベア
ゴミを集めて後方に送ります。

5) バケット
ゴミを収容して放出します。

清掃の例1

清掃の例2

ゴミの種類に応じて、細かい調節が可能

ゴミの種類に応じて、モールドボードの位置やコンベア速度を調節でき、ゴミを効率良く拾い上げます。

改良された衛生的なコンベア S-ベルト

新設計のS-ベルトは、砂への食い込みを減らしつつも細かいゴミの除去を最大限化しております。ベルトの打ち抜き穴、コンベア面より下部へのタインの取り付け、更にタインの止め板方式の取りやめにより、残砂除去の手間が省けることになりました。残砂の減少によりダンプ作業の回数が減り、ゴミ処理費用を削減します。ステンレススチールタインはボルト1個で取り付けでき、交換作業も単純化されました。

<改良されたステンレススチールタイン>
旧式のタインを新しいステンレススチール合金のタインに切り替えています。強度を上げるため、熱処理加工がなされており、赤銅色になっているのが特徴です。このタインは錆びや腐食に強く、従来のものより長持ちします。

ビーチクリーナー「SURF RAKE 400型」主要諸元

ゴミの種類に応じて、モールドボードの位置やコンベア速度を調節でき、ゴミを効率良く拾い上げます。

型 式 BC400-OD BC400-OD-HD
適応トラクタ 43PS以上
全長×全幅×全高(m) 3×2.3×1.4 3.6×2.3×2.3
重量(kg) 860 1,225
駆動方式 油圧駆動
作業幅(mm) 1,800
タイン本数(本) 320(16本×20列) 384(16本×24列)
タイン長さ(cm) 23.2
バケット容量(m³) 0.76 1.52
バケット地上高(m) - 2.6
清掃深さ(mm) 10 〜 150
作業速度(km/時) 1 〜 25
作業能率(m²/時) 20,000 〜 28,000
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バーバー社ビーチクリーナー『SURF RAKE 400型』は、国内の様々なビーチで活躍中

『SURF RAKE 400型』の優れた耐久性

弊社は、米国バーバー社製ビーチクリーナーの輸入代理店です。今から約30年前(1985年)に、当機の輸入を始めました。国内販売とメンテナンスは㈱クボタが担っており、ご利用時には、クボタ製トラクターの後部に当機を繋げ運転する仕組です。

トラクターとビーチクリーナーを合わせると、若干高額にはなりますが、価格に見合うだけの性能と耐久性を兼ね備えています。例えば鳥取県の境港では、1991年に当機を導入されて以来2013年まで、その間、実に23年もご使用頂けました。

数年間で故障するような代物とは違い、バーバー社のビーチクリーナーの耐久性は折り紙つきで、他の追随を許しません。これまでに100台以上ものバーバー社製ビーチクリーナーが、国内の様々なビーチで海浜美化に活躍しています。

<事例>若挟高浜海岸

左はオペレーターの時岡さん

若狭高浜海岸で使用されている『SURF RAKE BC-400-OD』。2001年(平成13年)に導入されました。海水による表面の錆はありますが、13年経った今でも活躍中。

ビーチクリーナーに動力を供給する油圧駆動部分。シンプルかつ、コンパクトな構造で、効率良くエネルギーを伝達します。これも、ハイパワー・省エネルギー・長寿命の秘訣です。

<事例>敦賀市気比の松原海水浴場

2004年導入のバーバー機種

他社機は重くて砂にめり込むし、背が高いので運転が難しく、小回りが利かず、バックするのも大変でした。その点、バーバー機なら扱い易く、丈夫ですので導入以降11年経過してますが整地用に使用しています。浜は60mX2kmで、夏は毎日、それ以外は7~8日/月、2~3時間の作業を行なっています。

<事例>福井市越前海岸

1992年導入のバーバー機種

1992年導入以来、今も現役で稼働してます。シーズン中は一か月稼働。価格に見合うだけの性能と耐久性を備えてます。70mX2kmの砂浜では、段差があるので主に平地部分の清掃を行っていますが、段差に対してはクローラタイプのトラクターを使用しています。

期待に応える『SURF RAKE 400型』の性能と品質

バーバー社は米国に本社を置く、ビーチクリーナーの専業メーカーです。50年近くもの海浜美化の現場での使用経験から来る、確かな性能と品質を誇っています。

例えばトラクターとビーチクリーナーとの接続を、当機は「リンクドロ-バー」と「牽引ヒッチ」で行っています。(ジョイント方式は接続箇所が折れ易く、故障の原因にもなります。)

<事例>夕日ケ浦海岸

リンクドローバー

日本では1985年頃、国産・外国製合わせて5、6社がビーチクリーナーを取り扱い、各社がビーチでデモンストレーションを行なって、互いに性能を競い合っていました。しかし今では、性能と耐久性により自然に淘汰され、2、3社しか残っておりません。

京丹後 夕日ヶ浦海岸で活躍中の『SURF RAKE BC-400-OD-HD(ハイダンプ)』

バーバー社のビーチクリーナー『SURF RAKE』は、今日まで30年間も日本のビーチを美しく守り続け、性能と品質に対するご利用者様の厳しい要求にも応え続けて来たのです。

370本ものスプリングタイン(掻き出し爪)が、砂浜を梳きながら回転。砂の中に埋もれているゴミまでもきれいに回収します。本機は20年選手。タインは一度も交換しておりません。

回収したゴミをトラックに積込み、別の場所まで運んで投棄できるハイダンプ式はとても効率的。人の手間を省き、海浜美化に役立つビーチクリーナーが、これからも日本の浜辺を美しく守り続けます。

●その他の導入海岸、湖
湘南海岸 / 石見海浜公園 / 静岡県牧之原市相良海岸 / 九十九里浜 / 静岡県河津今井ヶ浜 / 静岡県土肥海水浴場 / 静岡県伊東海岸 / 石川県塩谷海岸 / 猪苗代湖

耐久性を向上させる秘訣

さらに耐久性を向上させる秘訣を、ひとつご紹介します。購入時に新品の状態で、トラクターとビーチクリーナーに防錆加工を掛けることです。(防錆加工は、㈱クボタで請け負っておりますので、ご相談ください。)